
Lowering of cavitation in a circulation pump through the application of the Spirovent micro-bubble deaerator
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スピロベント・マイクロバブル脱気装置の適用による循環ポンプ内のキャビテーションの低減 |
■結論
この記録を取った際、スピロベント・マイクロバブル脱気装置が循環回路内の浮遊気泡を除去することが証明された。もし、スピロベントがなければ、空気はその循環回路内に残る、すなわち、空気は未飽和の水では溶解した状態で存在し、過飽和になった場合に気泡という形態となる。
この記録の全てが示しているのは、未飽和の水の循環回路内で圧力降下が起こった後に、ポンプのハウジング内の振動の力が最初に上昇し、ある一定の時間が経過した後に再び減少する、ということである。ポンプのハウジング内の振動によって発生した気泡は循環回路内のスピロベントによって除去される。
スピロベントの使用による気泡の除去は、高い温度と低流量のときに最も早く達成される。循環回路内に8リットルの空気がある場合、気泡を除去するのに低い温度(20℃)では約20,000秒かかるが、高い温度(80℃)では、約200秒で気泡を除去できる。
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