アプリケーション |
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■ HVACシステムのFCU等の端末機器への供給流量の設定
■ 中高層ビルの給水・給湯システム
■ 床暖房システム
■ その他定流量が要求される機器への供給流量の設定 |
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作動原理 |
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FlowConABの流量制御カートリッジは、相互に作用する二つの構成部品を含んでいます。その一つは調整可能なオリフィス機構で、もう一つはそのオリフィス機構前後の差圧を制御するダイアフラム機構となります。【図.1】
この二つの構成部品の相互作用については、【図.1A】に示されています。圧力1-圧力3がこのバルブ前後の総圧力損失となり、圧力2はダイアフラムが圧力1の変動によって上部のダイアフラム室に反応すること、すなわちスプリングの力に対する動きによって設定されます。つまり、バルブを通過する流量を一定に保持するために圧力2と圧力3間の二つ目のオリフィスを制御します。
補正差圧範囲以下の場合には、このバルブは固定されたオリフィスとして作動し、同一回路内の温度制御弁が設定流量まで流量を制御します(バルブ・オーソリティ)。
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