| 調節 |
表示機構の回転も行うオペレーション・キー（アレン・キー）で、内部機構を調節します。数字表示は2つの目盛り、フルターンを表す1〜6の番号がついた黒表示1つと、フルターンの10分の1を表す0〜9 の番号の赤表示を示しています。回転の番号は選定した流量を示します。詳細は「流量選定チャート」をご参照下さい。
流量を設定した後、バルブは自動的にシステムの圧力状態に正しく合わされ、流量を選択した最大流量に制限するために自らのオリフィスエリアを調節します。このことによって、システム内の圧力配分を正確に知る必要性が無くなります。
この動的な作用の特徴のため、他のサーキットを乱さずにシステム内の1台又はそれ以上のバルブを再調節することができます。
事前調節バルブの開口部にかかる差圧を測ることで、バルブ内の流量を確かめることができます。平凡な機械式圧力計や電気式感知装置を取り付けるためのオプションの圧力／温度検出フィッティングを圧力検査ポートに付けて供給することができます。
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