今日、多くのエンジニアがより正確な機能の水媒体システムを求めています。彼らは2つの追加事項を要求しています;即ち、自動流量制御弁を通るもっと大量の流量、もしくは、より低い差圧(水頭圧損失)です。
より多い流量は、より小さな口径のバルブを選択させ(イニシャルコストを削減する結果となる)、より低い圧力損失はポンプの軸出力(BHP)を減少させます。
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【図.3】ハイフロー・カートリッジ |
【図.4】 ウェハ型に組込まれた
ハイフロー・カートリッジ |
この要望を満足するために、FlowCon社は全く新しく開発したハイ・フロー全ステンレス鋼製カートリッジを御提供いたします、このカートリッジは【図.3】に示されています。このカートリッジは、【図.4】に示したようにウェハー・バルブで複数使用されます。
【図.5】はFlowCon社のウェハー・バルブの仕様表を示しています。仮にあるビル設計が、7,570 L/minにおいて流量を制御するウェハー・バルブを必要とし、あなたが標準型流量制御カートリッジ付きのものを選定された場合には、そのバルブの口径は12"(【図.5】内に赤の楕円形によってマークされている選定を御参照下さい)となり、またその水頭圧損失は30 ft(9.1 mAq)、そして公称制御範囲が0.56-8.96 kg/cm
2(8-128 PSID)となるか、もしくは水頭圧損失が5.6 mAq(18.4 ft)、そして公称制御範囲が0.14-2.24 kg/cm
2(2-32 PSID)のものとなります。その代わりに、もしハイ・フロー流量制御カートリッジ付きのものを選定する場合には、その口径は10"(【図.5】内に緑の楕円形によってマークされている選定を御参照下さい)となり、水頭圧損失は僅か3.5 mAq(11.5 ft)、そして公称流量制御範囲が0.35-2.24 kg/cm
2(5-32 PSID)のものとなります。