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■ 精度が高い
ダイアフラムを利用した差圧制御機構によって、22〜300 kPa(0.22〜3.06 kgf/cm2)または30〜410 kPa(0.31〜4.18kgf/cm2)の補正差圧範囲内で、設定流量に対して±5%の精度で定流量を維持します。
■ 少流量からの設定が可能 従来の国産定流量弁の最低設定流量は3L/minでしたが、FlowConAB型の最低設定流量は1.38L/minです。1.38〜24.18L/min間で実に62段階の流量に設定することが出来ます。まさにΔT10℃対応のFCUに最適です!
■ 低圧損型
従来の国産定流量弁の圧力損失は、3または5mAqでしたが、FlowConAB型の最低圧力損失は2.2mAqです。このことによって制御弁のオーバーフローを瞬時に防止することができます。また、ポンプの負荷を低く抑えられるので省エネルギーとなります。
■ フラッシング対応
バルブ本体を配管に接続したままカートリッジの出し入れを自由に行うことが出来ます。すなわち、フラッシング終了後にカートリッジを装着することが出来るので、ゴミなどによる詰りが発生しません。また、ゴミ詰まりによる騒音発生が起きません。
■ 騒音発生がない
オリフィスを複数に分割するというカートリッジ機構によって、騒音の発生がありません。
■ 自動バランシング/動的バランシング
自動バランシング、各端末への流量を正確に自動的に達成します。動的バランシング、システム内の圧力変動を各々のバルブが補正することによって正確な流量を維持することが出来ます。
■ 調整可能型カートリッジ
1つのカートリッジで8通りの流量を設定することが出来ます。よって、その範囲内において現場等で要求に応じて流量を変更することが出来ます。
■ 25%の省エネルギー
通常、制御弁は限られたサイズ(Cv値)から選定するためオーバーサイズになっています。よって、オーバーフローが発生します(制御弁は温度制御は行えますが、差圧制御は不可能です)。このダイアフラムによる精度の高い差圧制御機構によって、制御弁のオーバーフローを瞬時に自動的に防止しますので、変流量ポンプとの組合せによって約25%の省エネルギーが可能となります。
■ イニシャルコスト減
動的なバランシングによって、従来のリバースリターン配管が必要なくなり、ダイレクト配管での施工が可能になり、配管量を約30%削減! VE提案に最適です。 |